Nielex ADVANCED CARROZZERIA

改造後の防錆処置


改造後の防錆処置
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1.NCリア・クロスメンバー改造
2.サスペンション・ジオメトリーの変更
3.クロスメンバーの補強
4.改造後の防錆処置
5.販売方法

改造後の防錆処置
実は改造クロスメンバーの販売に当たり、最大の懸案は防錆問題でした。
一番の課題は閉断面化した門型の内側の袋状に防錆塗装が完璧にできるかです。そうでなければせっかく補強を加えても、溶接追加による熱害や路面上の塩カル等の腐食による劣化を早めてしまっては元も子もないのです。 そのキモは改造したクロスメンバーを再度カチオン電着塗装ができるかにかかっていました。 塗装会社との交渉の結果、カチオン電着ラインに載せてドブ漬け、乾燥することが可能となり、製品化の道を開くことができました。
そして再カチオン塗装のテスト結果は、溶接した鉄板は完璧にカチオン塗装膜が形成され、新品と変わらぬ品質を確認しました。
ただし、すでにカチオン塗装膜が形成された箇所は、塗装膜が厚く形成されることは無いので、中古品はカチオン電着塗装後に更に、防錆塗装を施して出荷します。


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